錦城護謨株式会社が産学連携で化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」の開発をサポート

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錦城護謨株式会社が産学連携で化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」の開発をサポート

化粧の不便さを解消する!産学連携で化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」を開発

創立87年目を迎える老舗企業のモノづくり技術と大学生ならではの感性を掛け合わせた「共創」を実現

家電製品のゴム部品製造において業界で高いシェアを誇る錦城護謨株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造 )は、産学連携プロジェクトとして、サスティナブルな化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」の開発・サポートを行なった。また、同社は「共創」をテーマに今後【ものづくりチャレンジラボ】を立ち上げ、業界の垣根を超えた取り組みや、産学連携プロジェクトを推進するなど、チャレンジし続けられる仕組みを継続していく予定だ。

学生の感性を生かしたものづくりをサポート

同プロジェクトは、学生自らマーケット調査や商品企画、サンプル品の検証、販促まで実学で商品開発を学ぶ取り組みに賛同し誕生した。

商品開発にあたり、学生自ら大学生170人を対象に行ったアンケート調査を実施。46.3%の学生が化粧をする際にファンデーションやアイシャドウのラメで手指が汚れてしまうことをストレスに感じていることがわかった。また、新型コロナウイルスの影響で余儀なくされているマスク生活により、ニキビや肌荒れをストレスに感じていることも判明した。

以上のお悩みを解決するため、指にはめる形状のメイク用パフ「指パフ」を開発。人差し指にはめて使用することで、ファンデーションやアイシャドウのラメが手につくことなく、メイクアップや化粧直しを行うことができる。さらに、ニキビに直接触れることなくスキンケア商品や塗り薬を塗布する用途としても使える製品となった。

サステナブルで使い心地のよい製品づくりを技術面からサポート

材質には従来の使い捨てパフとは異なり、何度も洗って使い続けることができるようにエコフレンドリーな素材であるシリコーンゴムを採用し、環境に配慮した仕様となった。さらに、硬さや表面状態が異なるシリコーンゴムを数種類作成し、その中から「肌当たりの良さ・化粧持ちの良さ・匂い・速乾性」という点で最適なものを選定し、老舗ゴム企業のモノづくり技術を活かした製品となった。

なお同製品は、2年にも及ぶ開発期間を経て、新しいものや体験の応援導入サービス「Makuake(マクアケ)」に2023年2月に出品し、355%の達成率を実現した。

「共創」をテーマに、ものづくり技術を発展させていく

同社代表取締役の太田は「長年培ってきたゴムのノウハウやシリコーンゴムという素材の特性を用いて、機能性とデザイン性、そして環境性も掛け合わせたサステナブルなものづくりが誕生した。今後も、業界の垣根を超えた取り組みや、産学連携プロジェクトの推進など、「共創」をテーマとした【ものづくりチャレンジラボ】を立ち上げ、チャレンジし続けられる仕組みを継続していきたい。」と述べている。

本製品詳細は特設ページ( https://www.makuake.com/project/yubipuff/ )にてご覧いただける。

会社概要

  • 商   号 :錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社
  • 代 表 者 :代表取締役社⻑ 太⽥泰造
  • 創   業 :昭和11年5⽉
  • 所 在 地 :⼤阪府⼋尾市跡部北の町1丁⽬4番25号
  • ホームページURL:http://www.kinjogomu.jp/

<以上>

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