株式会社コーチェットがピアコーチングの導入・定着支援クラウドツール「PEER+(ピアプラス)」β版を提供開始

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株式会社コーチェットがピアコーチングの導入・定着支援クラウドツール「PEER+(ピアプラス)」β版を提供開始

コーチェット、ハイブリッドワーク時代の高度化するマネジメントを、「横の1on1(ピアコーチング)」で支える日本初のクラウドツール「PEER+」β版を提供開始

立教大学准教授舘野氏をアドバイザーに迎え、横のつながりでコミュニケーションの質・エンゲージメント・パフォーマンス向上を実現するクラウドツールを開発。導入初期費用無料キャンペーンも実施中

株式会社コーチェット(東京都中央区/代表取締役CEO:櫻本真理、以下「コーチェット」)は、日本初(*)となるピアコーチングの導入・定着のためのクラウドツール「PEER+(ピアプラス)」のβ版の提供を開始いたしました。上下関係のない横のつながりで構造的におこなう「横の1on1」を通じたコミュニケーションの質・エンゲージメント・パフォーマンスの向上を可能にし、複雑化・高度化する組織のマネジメントを支えます。

ご利用は1名あたり月額1,000円〜と手軽に導入可能で、β版提供中は導入初期費用が無料のキャンペーンを実施いたします。また、立教大学准教授舘野氏をアドバイザーに迎え、学術的観点からも効果と信頼性の高いシステムの開発を目指して参ります。

(*)当社調べ。2023年4月時点、各種メディアおよびプレスリリース等の調査を根拠にしています。

 ▼サービスサイトURL

ミドルマネジメントの過大な負荷と、横のつながりの不足

技術の進化や価値観の多様化、働き方の急激な変化によって、従来のような「縦」の関係における育成・マネジメントの難易度・複雑性は高まり、7割近くの組織で「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」との回答があるなど、マネジメントの負荷増大が問題になっています。また、調査によれば管理職が困っていることの1位は「メンバーの育成」となっており、(*1)育成の課題がミドルマネジメントの負荷軽減を妨げる悪循環に入っていることが想定されます。

一方、リモートワーク/ハイブリッドワークを背景に組織のコミュニケーションは縦のレポートラインへの固定化が進み、部門を超えたつながりが形成しづらくなったり、信頼関係が構築しづらくなっており、組織のエンゲージメントやコラボレーションにネガティブな影響が生まれやすい環境になっています(*2)。

海外を中心に人材育成の新しい手法として注目が高まる「ピアコーチング」

このような課題の解決策として期待されるのが「ピアコーチング」です。学術分野では1980年頃から研究が進んでいる手法ですが、組織がフラット化する中でリーダーシップやエンゲージメントを高めるための施策として、改めて海外を中心に注目されています(*3,4,5)。

通常「コーチング」とは、対話を通じて相手に気づきを与え、自発的な行動を促し、目標達成・課題解決を支援するコミュニケーションで、上司やプロとの縦の関係において実施され、1on1などで活用されるものです。一方、ピアコーチングとは、直接の力関係のない横のつながり(ピア)どうしが相互にコーチングをしあうことを言います。

広義では「横の1on1」とも表現されますが、単に1on1でミーティングを実施するだけではなく、コーチングの技術をベースに相互に気づきを生み出し合う構造がある点が特徴です。研究によって、コミュニケーションの質の向上、エンゲージメントの向上、チームパフォーマンスの向上などの効果が認められています。

日本初のピアコーチングの導入・定着のためのクラウドツール「PEER+(ピアプラス)」とは

PEER+は、日本初(*)の組織へのピアコーチング導入・定着のためのクラウドサービスで、構造的に実施される「横の1on1」である「ピアコーチング」を通じてコミュニケーションと横のつながりの質を高め、複雑化・高度化したマネジメントを支えます。

気軽に始められる価格設定、ピアコーチングの導入・定着に必要な機能がワンストップで提供可能、導入から定着までのプロセスを丁寧にサポートできることが特徴です。

初めての人でもコーチングの成功体験を積める「セッションガイド」、隙間時間でコーチングの学びを深める「マイクロラーニング教材」、どんな価値観や強みを持ったメンバーがいるのかがわかる「プロフィール」をはじめ、ピアコーチングの定着を促すために必要な全ての機能が揃っています。ツールの導入にあたっては、オリエンテーションや導入サポートを含め、丁寧に伴走させていただきます。

このようなケースで導入をご検討ください

PEER+が特に有効なのは、マネージャーの負荷軽減、メンバー・マネージャーの横のつながり強化、新卒社員のオンボーディングなどを目的としたケースです。PEER+では、組織課題にあわせて個別にコースをデザインすることも可能です。まずはご相談ください。

また、ご利用いただいた方からは、このような感想をいただいています。

料金体系

導入初期費用(規模によって異なる)+月額費用(月額1アカウント1,000円〜)、人数によってディスカウントあり)となります。
β版ご提供中は、導入初期費用無料キャンペーンを実施しております。お気軽にお問合せください。

アドバイザー 舘野 泰一 氏 / 立教大学経営学部准教授 のコメント

ピアコーチングを気軽におこなえる環境は、マネージャーのコーチングスキルを向上させるだけでなく、マネージャー自身を支える場として、またメンバーどうしがより豊かな横のつながりと成長機会を持つための場としても機能することが期待されます。マネージャーは日々、組織の矛盾をやりくりしています。組織の成果を達成することに加え、部下の育成をおこなう等、さまざまな要求に応えています。しかし、そのマネージャー自身を支える環境は十分とはいえません。PEER+が組織でリーダーシップを発揮しようとする多くの人を支えるツールになればと考えています。

株式会社コーチェット 代表取締役CEO 櫻本真理のコメント

変化の早い現代の組織において、組織づくりを「縦」のマネジメントだけに委ねることには限界がきており、ミドルマネジメントはその歪みを一手に引き受けて過大な負担を強いられているように感じられます。PEER+は、誰かひとりが負荷を抱えるのではなく、チーム全員で自律し、ともに育ちあっていくためのサービスです。「ピアコーチング」という言葉が多くの方にとっては初めて聞くものであるにも関わらず、3月に開始した事前登録では、すでにスタートアップや大企業、学校や病院を含む80社以上からお問合せをいただき、横のつながりの強化やメンバー育成の負荷軽減における注目度の高さを感じています。多くの組織に、これからの時代の強力な武器となり薬となりうる「生かし育て合う横のつながり」が育まれるプロセスに、PEER+が伴走させていただけましたら大変嬉しく思っています。

参考記事

(1)ハイブリッドワークで創造性の源「弱いつながり」を築く方法(Harvard Business Review, 2021)
(2)マネジメント業務の負荷が高まるなかで求められる管理職・マネジャー育成の指針(リクルートマネジメントソリューションズ,2020)
(3)Why Peer Coaching Groups Are Becoming A Preferred Leadership Development Approach(Forbes, 2022)
(4)ピアコーチングは、リーダーシップ開発の驚くべき武器になる(Harvard Business Review, 2021)
(5)人とのつながりを感じられないZ世代を企業はいかに支えるべきか(Harvard Business Review, 2022)

会社概要

会社名 株式会社コーチェット
URL https://company.coached.jp/
設立 2020年1月8日
代表者 代表取締役CEO 櫻本真理
所在地 東京都中央区日本橋小舟町8-13, 306号室
事業内容 リーダーの力を引き出す対話型トレーニングプログラム『CoachEd for Leaders』
ピアコーチング導入・定着のためのトータルサポート『PEER+』メンタル面を整えたい経営者のためのカウンセリングサービス『CoachEd mental support』

<以上>


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