VOIX > VOIX biz > ニュース > 「Concept Marry（コンセプトマリー）」と「GOチケット（ゴーチケット）」が連携開始

「Concept Marry（コンセプトマリー）」と「GOチケット（ゴーチケット）」が連携開始

VOIX編集チーム公開2023-10-24 ニュース

「Concept Marry（コンセプトマリー）」と「GOチケット（ゴーチケット）」が連携開始

この記事の目次

ブライダル業界の「移動」課題の新たなソリューションに。株式会社TAIANとタクシーアプリ『GO』のGO株式会社が協業を開始

Web招待状とデジタルタクシーチケットの連携で、ゲスト用タクシーチケットの手配をデジタル化し挙式準備の負担を軽減

株式会社TAIAN（本社：東京都新宿区、代表取締役：村田磨理子）が開発、運営する、結婚式Web招待状・席次表「Concept Marry（コンセプトマリー）」と、GO株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：中島宏)は、Web招待状とデジタルタクシーチケット「GOチケット（ゴーチケット）」を連携させたサービスを本格開始いたします。ブライダル事業者、カップルそしてゲストが抱えていた課題を、ブライダルDX×タクシーDXにより解決し、スムーズな挙式準備と挙式当日の移動におけるお客様体験の向上を実現します。

協業の背景と目的

結婚式準備段階で、ゲストの移動手段としてハイヤーやタクシーを手配するカップルは少なくありません。

ゲストがタクシーを利用する場合、招待状での出欠の確認後にタクシーチケットの手配、郵送等の準備が必要です。カップルはもちろん、ブライダル事業者側も精算や請求などの経理処理が負担となっています。

加えて、昨今は多くのカップル・ブライダル事業者がWeb招待状を利用していることから、招待状はWeb送付にも関わらず、タクシーチケットは郵送という不合理な状況もしばしば発生しています。

そこで、国内ダウンロード数No.1※のタクシーアプリ『GO』をはじめとする、タクシーDXを進めているGO株式会社とブライダルDXを推進する株式会社TAIANが双方の強みを生かし、デジタルタクシーチケットとWeb招待状を連携することとなりました。

Web招待状とともにデジタルタクシーチケット「GOチケット」を送付することで、郵送の手間や移動課題の“負”を解消いたします。カップル・ゲストにとってスムーズな乗車・会計が行えることはもとより、ブライダル事業者の業務負担軽減を実現します。

※data.ai調べ｜タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) 調査期間：2020年10月1日～2023年6月30日

Web招待状「Concept Marry」×デジタルタクシーチケット「GOチケット」サービス概要

開始日：2023年8月1日（今夏より検証を開始、10月より本格化へ）
対応エリア：タクシーアプリ『GO』対応エリアに準ずる

※一部車両を除く　https://go.goinc.jp/area

特長

①「Concept Marry」作成のWeb招待状を通じた、ゲストへの「GOチケット」送付に対応

招待状・タクシーチケットのいずれもデジタル化することで、ブライダル事業者のオペレーションコストを大幅に削減できます

②招待状ごとに「GOチケット」付与の有無を選択可能

お送りする招待状ごとに、お車代の有無を整理しながら付与できます

③タクシーチケットの有効期限と上限金額をシステムで制御

挙式予定日やタクシーご利用想定距離に応じて、有効期限と上限金額を制御できます

④乗車場所指定可能

当日の結婚式やパーティ会場など移動ルートに合わせて、乗車場所を指定することができます

⑤実際に利用されたチケットのみを対象とした課金体系を実現

GOチケットを付与されたゲストが実際に使われた料金に対してのみ課金をいたします

⑥カップルへのパッケージ提供によりマネタイズも実現

カップルからのご依頼で無償でタクシーチケットの代行手配をしていたケースも、「Concept Marry」＋「GOチケット」のパッケージ商品としてカップルへご提案いただくことで、ブライダル事業者のマネタイズも実現します

GO株式会社　GOアプリ事業本部配車事業企画部部長　森川洸様コメント

弊社の提供するタクシーアプリ『GO』は、2023年7月に1500万ダウンロードを突破し、移動のためのアプリとして多岐にわたるシーンでご利用いただいており、我々はそのご利用の中にある様々なニーズに沿ったサービス開発を日々行っております。このたび「Concept Marry」と連携する「GOチケット」は、タクシーアプリ『GO』で利用できるデジタルタクシーチケットであり、発行や利用状況確認などチケットの一連の管理をオンラインの管理画面上で行うことができます。本サービス機能を通じて、これまでブライダル領域ならではの課題と向き合ってきた株式会社TAIANと協業することで、より一層、同領域の「移動」の課題解消に貢献できると考えております。

GO株式会社
GOアプリ事業本部配車事業企画部部長
森川洸（もりかわ・ひろき）

株式会社ディー・エヌ・エーで配車事業の立ち上げに関わる。事業立ち上げ後はマーケティング責任者として事業成長を牽引。事業統合に伴いGOに転籍後、サービスマネージャーとして、法人事業を含む配車関連の新規サービスの事業企画に携わる。現在は『GO』に関する配車事業企画の責任者として、GOおよびGO BUSINESS・GOチケット・GO CALL等、基幹サービスの運営を統括。

デジタルタクシーチケット「GOチケット」について

「GOチケット」は、タクシーアプリ『GO』で利用できるデジタルタクシーチケットで、『GO』の法人向けサービス『GO BUSINESS』を利用する法人も発行※できます。『GO BUSINESS』管理画面でデジタルタクシーチケットを発行、利用者が『GO』で支払い方法に設定することで配車や決済にご利用いただくことができます。

また、「GOチケット」を発行する法人は、冊子発注や現物の輸送管理といった課題をDXにより解決する他、有効期限の設定や上限金額、乗車地の制限設定などを管理画面から簡単に設定することができます。利用状況もリアルタイムで反映されるため、不正利用を防ぎながら一元管理を行うことが可能です。利用者はメール等でチケットコード・URLを共有すれば、簡単な操作で『GO』にデジタルタクシーチケットを登録することが可能なため、紙のタクシーチケットのように紛失する心配もありません。

※ご利用には別途お申込みが必要です。

GO株式会社について

「移動で人を幸せに。」をミッションに、日本のモビリティ産業をアップデートする様々なITサービスの提供を行っています。

会社名：GO株式会社
設立：1977年8月
所在地：東京都港区六本木3丁目2-1住友不動産六本木グランドタワー16F
代表者：代表取締役社長　中島宏
URL：https://goinc.jp/
事業内容：タクシー事業者等に向けた配車システム提供などモビリティ関連事業
タクシーアプリ『GO』 https://go.goinc.jp/
法人向けサービス『GO BUSINESS』 https://go.goinc.jp/business/
交通事故削減支援サービス『DRIVE CHART』 https://drive-chart.com/
脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』 https://go-gx.com/

株式会社TAIAN　取締役 COO　米倉元気コメント

Web招待状の先駆けとして「Concept Marry」は約3年前にリリースしたサービスです。ここ一年ほどで、Web招待状は急速に普及し多くのカップルにご利用いただいています。そのような中、お客様から「招待状はWebなのにタクシーチケットは郵送しなければならない。」という不合理な現状をお伺いし、解消されることで生み出される新しい体験価値向上の可能性を見出しました。

今回の提案を快諾いただいたGO株式会社との協業によって、カップル、ゲストの皆さまの移動、その前の準備段階における課題に対して1つの解決策を世の中に発表できたことは、ブライダル業界において意義のある前進だと思います。

カップル、ブライダル事業者だけでなく、カップルの大切なゲストの体験も向上するべく、今後もDXソリューションを提供してまいります。