植木鋼材株式会社が新規サービス「maasa」をリリース、鐵の微細加工技術を生かしたオリジナル製品の開発サービス

新規サービス「maasa」とは

新規サービス「maasa」設立の背景

同社は、昭和37年の創業以来、半世紀以上にわたり一般鋼材、非鉄金属及び自社加工を主力とする鉄鋼販売業に従事し、国内外のお客様のビジネスに貢献してきました。今回新しい事業部門を立ち上げ、新規サービスの立ち上げに踏み切ったこと背景には、主に以下の3つの狙いがあります。

1. SDGs達成に向けた挑戦

同社は、持続開発可能な社会の実現に向けてかねてより様々な取り組みを行っており、とちぎSDGs推進企業に採択されています。具体的な取り組み内容としては、例えば、工場から出される「粉塵」を活用し再利用研究実施や、有害物質を使用しない排出しない活動の実施などが挙げられますが、これらの活動によって培ったノウハウを基に「鐵」を用いた新規商材を開発し、あらゆる方々に届けていくことによって、さらなるSDGs達成に貢献していきます。

2. 多様化するニーズへの対応

新型コロナウイルス感染症拡大によって、人々の生活スタイルが大きく変容しました。テレワークの普及や、デリバリーサービス利用者の増大など、瞬く間に市場環境は動いていきます。また、弊社の創業期とは異なり、手軽にさまざまな商品を手に取りやすくなりました。だからこそ、地球環境に配慮し、かつお客様のニーズにピンポイントで刺さる商品を生み出していきます。

3. 地域社会への貢献

同社は、「鐵を通して、人と社会、未来、心をつなぐ」という経営理念を掲げ、これまで地域社会と共に成長を続けてまいりました。また、それはこれからも変わることはございません。地元栃木の伝統産業の伝承や、地域内外の若年層のインターンシップ生としての受け入れなどに、同サービスの運営を通じて貢献できればと考えております。

限定販売ショップ・オーダー品について

現在、テストマーケティングとして、若手ベンチャー企業：株式会社えにさむが運営する、次世代型小売店「えにらぼ」にて商品を限定販売中です。ラインナップとしては、エクステリア製品、門扉、エントランスや庭園のオブジェなどを取り揃えており、ステイホームの影響により、本のしおりが反響を呼んでいます。

また、自身やご家族の絵や文字を切り抜いてプレート化できる、オーダーメイドも好評で、すでにいくつものご注文が入っています。

今後の展開

テストマーケティング期間に研究開発を進めてきた製品を順次リリースしていきます。また、その他にもmaasa事業を通じて達成したい上述の3つの要素を推進するため、いくつかの取り組みを行っていく予定です。

例：

1. ・プライベートブランド『鐵あそび🄬』リリース～組子細工と鐵を融合し商品を展開～
2. ・地元大学生のインターンシップ生受け入れ
3. ・国際展示場への出店　他

「2022国際ウエルディングショー」に出店

直近では、「2022国際ウエルディングショー」への出店が決まりました。ご興味のある方はぜひ足を運んでください。鐵の素材の可能性や活用方法についてお話をさせていただきます。

• 日時：2022年7月13日～16日　10時～17時
• 場所：東京ビックサイト
• 申込URL：https://weldingshow.jp/2022/

植木鋼材株式会社とは

植木鋼材は昭和37年に設立して以来、一貫して鋼材の加工・販売を行い、栃木県内でも有数の加工機を装備し、多様な商品（鉄関連、ステンレス関連、アルミ関連、真ちゅう・砲金・銅関連、屋根材など）を取り扱ってきた民間企業です。現在は、創業者の植木政行から3代目 代表 植木 揚子へ事業を受け継ぎ、社内のＤＸ化やＣＳＲの取り組みを加速化し「健康経営優良法人2021」「とちぎSDGs推進企業」に採択されています。

植木鋼材株式会社　会社概要

• 会社名：植木鋼材株式会社
  （英表記：UEKI Steel Material Co., Ltd）
• 代表者：代表取締役　植木 揚子
• 設立：昭和37年7月
• 所在地：栃木県宇都宮市川田町804
• 公式 HP：https://www.uekikohzai.co.jp/
• Mail：info@uekikozai.co.jp