株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズが新サービス「IQRS Gateway」を提供開始

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株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズが新サービス「IQRS Gateway」を提供開始

三越伊勢丹システム・ソリューションズ、百貨店業界の主要EDIサービスのアグリゲーションする新たなサービス「IQRS Gateway」の提供を開始

~百貨店と取引先のデータ連携をさらにスムーズに~

株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:箕輪康浩、以下IMS)は、百貨店業界の主要EDIサービスの一元利用を可能とする新たなサービス「IQRS Gateway」の提供を開始いたしました。

これまで百貨店では、流通BMS(※1)、90年代からの固定長フォーマット、JEDICOS、CIIといった旧来の標準フォーマット、また、各種WEB-EDIサービス等、複数の規格・サービスに対応してまいりました。

EDIは百貨店とお取引先双方において、社内システムや運用面と密接に関連しているため、一度、両社合意の元取組を開始すると、EDIサービスの終了やネットワークインフラの終了などの必要性に迫られない限り、他の方法に切替ることを望まない企業が多いことがその要因の一つと考えられます。

こういった中、百貨店側システムがEOLを迎えシステムの刷新が必要になったり、また、今後一層の業務効率化の推進のために、EDIやペーパーレスの導入をお考えの百貨店のために、IQRS Gatewayは生まれました。

各EDIサービスとの連携を当サービスに集約することで、ランニングコスト、オペレーションコストの最小化が期待できます。

具体的には、以下の2つの機能を提供いたします。

  1. 外部システムとの連携
  2. データフォーマットの変換

他のWeb-EDIサービスを利用している百貨店や取引先企業との接続も可能となり、これまで個別に連携・変換を行ってきた企業もこちらのサービスを一括でご利用いただけます。

開発背景

IMSでは、非競争領域システムを共通化・共有化することで、業界全体でシステムコスト削減を目指すことを目的とし、三越伊勢丹へのシステム提供・保守管理で蓄積した業務ノウハウをベースとした、百貨店向け共通ビジネスプラットフォームをグループ外百貨店へ提供しています。

IQRS.netとは

IQRS.netは、株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズが企画・運営する取引先様(サプライヤー)と百貨店等(バイヤー)を結ぶ、百貨店業界のデファクト・スタンダードWEB-EDIサービスです。

IMSについて

株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ(IMS)は、三越伊勢丹グループのIT基盤を全面的に支え、グループ全体の戦略遂行に関わるシステムの企画・開発・運用・活用推進を手掛けています。そこで培った技術力、ノウハウ、ソフトウェア資産などをソリューションとしてグループ外のお客様にも提供しています。

(※1 流通BMSについてはこちら https://www.gs1jp.org/ryutsu-bms/ )

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<以上>


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