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Yae Labs株式会社がJ-KISSによるシード資金調達を実施、CTO候補の採用募集も開始

VOIX編集チーム公開2022-07-28 ニュース

Yae Labs株式会社がJ-KISSによるシード資金調達を実施、CTO候補の採用募集も開始

この記事の目次

【Web3×アニメ×メタバース】Yae Labs株式会社が会社設立ならびにSkyland Ventures等から総額2300万円のシード資金調達を実施！

Yae Labs株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：河野麗生、以下「Yae Labs」又は「当社」）は今年5月25日に当社を設立したと共に、Skyland Venturesならびに個人投資家2名から総額2300万円のJ-KISSによるシード資金調達が完了したことをお知らせします。また、WantedlyにてCTO候補の採用募集も開始しました。

資金調達の目的

Yae Labs（ヤエラボ）はアニメスタイルのWeb3×メタバース系スタートアップとして、今年5月25日に設立しました。私たちのビジョンは、Web3の時代を実現するブロックチェーンやメタバースの根幹技術である3DCGを活用し、人々がアニメの世界で自己実現し経済的に暮らせる未来を作ることです。

このたびシードラウンドとして調達した資金は、Web3やメタバースという圧倒的な技術力・開発力・スピード力が求められる急成長領域において、創業直後から初期事業に全力で取り組むための開発資金および人材採用に使用します。

特に人材採用においては、現在エンジニアも兼任している代表取締役と二人三脚で事業に取り組むことができるCTO候補を積極的に募集しています。下記Wantedlyにて募集しておりますのでぜひご応募ください。

Wantedly：https://www.wantedly.com/companies/yaelabs
CTO候補エンジニア募集中！：https://www.wantedly.com/projects/1067804

代表プロフィール河野麗生

2018年に慶應義塾大学環境情報学部を卒業。在学中にゲーム英日翻訳者としてフリーランス活動後、ゲームパブリッシング会社に新卒入社。その後2020年にバーチャルYouTuber運営会社ANYCOLORの英語圏事業責任者や、2021年にアニメプロデュース会社にてショートアニメの製作に従事するなど、エンターテインメント業界を横断的に経験。2022年に当社を創業し、代表取締役社長に就任。

ベンチャーキャピタル Skyland Ventures より

パートナー／CEO 木下慶彦

社長の河野さんとの出会いはTwitterからで、SVの投資先のANYCOLOR出身と言うこともあり初めてzoomすることになりました。その前後もゲーム・アニメ業界を経験するなど様々な経験を積んできた20代の起業家であるところが印象的でした。

この時、事業構想としてはいわゆるメタバース的なものでしたが、このNFTの波を取り逃さずに挑戦しないかと話をして、NFTコレクションを皮切りに事業ストーリーを始めていくことを話して投資合意に至りました。その後も、動きを見させてもらってますがチームビルディングも早く、業界の新しい風になってくれることを期待しています。

Skyland Ventures パートナー・CEO 木下慶彦

投資チームマネージャー大越匠

「アニメ×メタバースでは「衣食住」ではなく「衣体住」がインフラとして必要になり、Yae Labsはこれを提供します。」

はじめての打ち合わせ冒頭の一言が印象的でした。技術的にできるのか？河野さんのキャリア的にどこまでプロダクトに昇華できるのか？という疑問がすぐに出てきました。しかし、議論を進めるにつれて疑問はなくなっていきました。

ビジネスは、起業家による明確で斬新なアイディア、実現可能な具体的戦略、実行する力、の3つが一本の道になることで進んでいくと私は考えてます。そして河野さんはこの一本の道を進める力があると思っています。

投資合意に至るまでの約1ヶ月、本当に実現できるのかの議論だけでなく、プロジェクトの世界観、現状の課題と解決のための打ち手、短期的/中期的な戦略タイムラインの認識合わせ、プロダクトのデモを含めた進捗など事業方向性のすり合わせをし続けました。

これから「アニメ×メタバース」という未知のプロジェクトが始まりますが、双方で良いニュースだけでなく、悪いニュースも前向きに話しながら新しい未来に挑戦していきましょう。応援し続けます。

Skyland Ventures Principal & Business Development（投資チームマネージャー）大越匠

Yae Labs より

代表取締役CEO 河野麗生

この約2ヶ月は「偶然の出会い」の連続でした。

元々メタバース系Webプラットフォームのプロトタイプを開発していた私が、SV木下さんと初めて出会い「Web3で挑戦しないか」とお話いただいたのが5月4日の朝5時。

そこから怒涛の速度で事業ストーリーを練り上げ、SV大越さんをはじめとし、個人投資家の皆様や、弊社で既にフルコミットしているアーティストなど様々な方とお話し、賛同／協力いただき、ようやくプレスリリースが出せる段階にまで来ることができました。皆様には改めて感謝申し上げます。

Web3やメタバース領域に身を置いている方には、「ただでさえ片方だけで大変なのに両方やるなんて狂ってるのか、あるいはただの無知なのか」と感じるはずです。これらの領域が技術的に一つに融合するのはまだ少し先の話であるというのが私含め一般的な見解です。ですが私は欲張りなので、だからこそ、どうせなら今から両方やりたい。そして真っ先にアニメの世界を実現し、そこで暮らしてみたいと思いました。

そのためには全てを形作る3DCG、メタバースに旅立つためのxR技術やデバイス、プラットフォームに依存しない形でのデータ保持や経済圏を実現するためのブロックチェーン技術、それら全てを違和感なく支えるためのバックエンドやインフラなど、さまざまな先端技術が必要です。この世界は私一人の力では絶対に実現できません。少しでも興味があればWantedlyで応募ください。一緒にこの未来を作っていきましょう。