不動産クラウドファンディングプラットフォームをLIFULLグループが提供開始

LIFULLグループがSaaS型不動産クラウドファンディングプラットフォームを提供開始
株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)と株式会社LIFULL Investment(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村上修一)が、宅建業者向けに不動産特定共同事業および小規模不動産特定共同事業に参入するための、不動産クラウドファンディング事業のトータルサポートのサービス提供を開始する。
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Securitize Japan株式会社との協業によるSaaS型不動産クラウドファンディングプラットフォームの提供も開始することにより、投資家の募集からファンドの契約締結・分配・償還まで、不動産特定共同事業法におけるクラウドファンディングに必要なプロセスをカバーでき、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」に加盟する全国2.8万社(2021年3月末時点)の宅建事業者に対し不動産クラウドファンディングの参入サポートを行うことが可能となる。
株式会社LIFULLの不動産クラウドファンディングプラットフォームの特徴
- SaaS形式での提供により低コスト・最短3ヶ月での導入が可能
- ファンドの募集から償還まで全プロセスをカバー
- 様々な外部サービス・機能との連携をサポート
- 出資持分のトークン化(STO)が可能
不動産クラウドファンディング市場について
2017年に不動産特定共同事業法(不特法)の改正により、一般投資家がインターネット経由で1万円程度から不動産投資が可能な電子取引型不動産クラウドファンディングが始まり、現在までに40社以上の宅建事業者が不特法クラウドファンディング事業に参入、毎年2倍近い成長となっている。