法人決済サービス「ハヤメル」と「オクラス」の株式会社Payment TechnologyがSBIグループから資金調達を実施
VOIX編集チーム
法人向けに決済サービスを提供する株式会社Payment TechnologyがSBIグループを引受先とする資金調達を実施
請求書払いをクレジットカード払いにできる「オクラス」と売掛金早期回収「ハヤメル」を提供する 株式会社Payment Technologyが、SBIグループを引受先とする資金調達を実施しました。
今回の資金調達により、各立替払いサービスの需要増加に対応するための運転資金やオンラインマーケティングに注力するとしています。
株式会社Payment Technologyは、後払い法人サービス「オクラス」と売掛金早期回収サービス「ハヤメル」を通じて、中小企業向けビジネスカードではない新しい中小企業の資金繰り改善の選択肢を提供しています。
「請求書クラウド」では電子帳簿保存法・インボイス制度への中小企業の対応も促進しており、従業員への福利厚生目的としても社員がいつでも給与を前払いで受け取れる、財務審査なしで利用できる立替払型給与前払いサービス「前払いできるくんLITE」の提供も行っています。
2023年4月以降に解禁が検討されている「給与デジタル払い」への対応としは、デジタルマネーを含む多様な口座へ給与を振り分けることを目的としたサービス「エニペイ」により新しい”給与の払い方”、”受け取り方”に関わすサービスを提供しています
SBIホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝 氏のコメント
グローバルのFintech市場の動向からデジタル化が遅れているBtoB領域は日本でも大きな成長余地があるとみています。更に、足元コロナの影響を受けて資金繰りを改善したい事業会社、とりわけ中小企業のニーズが高まっています。
そのような環境下、Payment Technology社は事業会社の資金の効率化を図るためのクレジットカードを活用した「支払・決済ソリューション及びDX化サービス」を幅広く展開しており、事業会社の資金繰り課題の解決及び事業成長を促すものと考えています。
SBI グループおよび協力パートナーのネットワークを活用することにより、今後、大きく飛躍することを期待しております。
株式会社Payment Technology 代表取締役 上野 亨 氏のコメント
2016年に給与の前払いサービスを行う会社として「Payment Technology』は誕生しました。そこから派生したBtoB決済サービス「ハヤメル/オクラス」を始めることで個人だけでなく法人の皆様にも幅広くご支持いただけることとなり、大変身の引き締まる思いです。一貫して「payment 」という行為にフォーカスして事業展開をしてきました。
私が社会人として育てていただいたSBIグループに今回支援していただく事は、両親に支援していただく感覚に近く、非常に嬉しく思っております。まだまだわずかではありますが、社会の利便性向上に影響を与えるサービスを提供する存在になりつつあると思う反面、まだまだやれること、やりたいことは多く、よりいっそう経営スピードを加速させていくと決意を新たにしております。
株式会社Payment Technology 会社概要
- 会社名：株式会社Payment Technology
- 代表者：代表取締役 上野亨
- 所在地：〒113-0033 東京都文京区本郷3-35-2ラ・ヴェリエール3階
- 連絡先：TEL/03-5803-9922 (代） FAX/03-5803-9923
- 資本金 ：1,000万円(2022年11月30日現在)
- 事業内容 ：Payment＝支払に関するサービスの開発、提供
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